害虫・害獣から施設を守る
“スペシャリスト”
仕事内容
害虫・害獣から、飲食店・ビル・食品工場などの大切な施設を守る仕事です。ゴキブリやネズミといった害虫・害獣を駆除し、人の暮らしの妨げにならないように作業します。
数人のチームで施設を回り、害虫・害獣の有無をチェック。見つけた害虫・害獣は、専用の道具や薬剤を使用して駆除します。現場の状況を撮影し、お客様に報告します。
お客様と二人三脚で、害虫・害獣が発生しない環境づくりを進めるのも重要な仕事です。侵入経路となるすき間や穴をふさぐ・段ボールなどの巣になりやすい備品を速やかに処分するなど、施設の状況に合わせて衛生環境の改善を提案します。
仕事のやりがい・大変さ
自分の頑張りをしっかり評価してもらえる仕事です。お客様から「おかげで異物混入のリスクが減りました、ありがとう」「職場が快適になりました」といった言葉をかけてもらえる機会が多く、大きなやりがいを得られます。
仕事の成果が「害虫・害獣の減少」といったように、目に見えてわかるのも、高いモチベーションにつながります。
ただし、夜勤が多いため、生活リズムに慣れるまでは体力的にハードだと感じるかもしれません。仕事に集中できるよう、コンディションを整えることが大切です。
知識ゼロでも大丈夫!
害虫・害獣駆除のプロへの道
真面目に努力すれば、害虫・害獣駆除の知識・経験がなくてもプロを目指せます。
数人のチームで現場を回りながら、先輩たちが丁寧に業務を教えます。相談しやすいよう、年次の近い社員がフォロー役としてつくので困ったことがあれば気軽に声をかけてください。
最初は、害虫・害獣がいないかチェックして報告するといった簡単な仕事からスタートします。害虫・害獣の種類や発生しやすい場所などを覚えながら、少しずつ駆除に挑戦し、数年かけて一人前を目指すイメージです。
苦手なことがあっても、フォローし合える環境なので心配はいりません。「建物の構造をすぐに覚えられる」「体力があって作業が早い」など得意分野を武器に活躍できます。
薬剤に関する講習会への参加、国家資格である「防除作業監督者」など関連資格の取得といったスキルアップの機会を設けており、会社負担で一生ものの技術を身に着けられます。
一日の仕事の流れをご紹介
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20:00
出社
施設の利用客のいない夜の時間帯の仕事がメインです。
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20:15
ミーティング
作業内容や注意点を共有します。
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21:00
移動
1チーム数人で車に乗り現場へ。仮眠を取るなどリラックスして過ごします。
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22:30
準備
道具などを準備します。
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23:00
駆除作業
現場の確認や駆除、環境整備などを実施します。
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24:00
休憩
1~2時間に1回のペースで休憩を取ります。
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翌0:15
駆除作業
駆除作業の続きをします。
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翌2:00~3:00
撤収
駆除作業が終了したら片づけをして撤収します。一日お疲れさまでした!
※基本的に1日1現場です
※作業がスピーディーに終われば翌1:00など早上がりになります